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壁紙の処分方法

前項までは、最適な壁紙選びのポイントについて張り替える場所やカラーに絞ってお話ししてきました。本項では壁紙DIYが終わった後の余った壁紙の処分方法についてご紹介していきます。正しい方法を知り、ルールを守って適切に処分しましょう。

壁紙を処分する方法とは

1 処分方法の種類

壁紙を処分する方法とは

壁紙の処分方法には、下記の5つがあります。

  • 粗大ごみとして処分
  • 普通ごみとして処分
  • 産業廃棄物として処分
  • 不用品回収業者に依頼
  • 知人などに譲る

それぞれの処分方法に関しては、次の「②各処分方法に関して」でご紹介いたします。
処分方法によって各々メリット・デメリットがありますので、ご自身に適した方法を選びましょう。
地域により処分方法が異なる場合もありますので、事前に確認が必要です。
また、「1-1 壁紙をDIYするメリット・デメリット」でご紹介したように、壁紙の再利用も可能ですので、処分する前に検討してみてください。

2 各処分方法に関して

粗大ごみとして処分

粗大ごみとして処分

ロールの状態のままで処分する際は粗大ごみになります。ネットから収集の申し込みが可能です。申し込み後、処理手数料分の「粗大ゴミ処理券」を購入し、受付番号などの必要事項を記入します。処理券はシールになっているため、そのままごみに貼りつけて、決められた日に指定の収集場所に出しておくと回収してもらうことができます。収集日は自治体により異なりますので、必ず確認しましょう。ロールのまま処分が可能ですが、費用が掛かる上に処分できる日も限られます。

普通ごみとして処分

普通ごみとして処分

少量であれば、普通ごみとして捨てることも可能です。ただし、ごみ袋の中身が全て壁紙の場合など、一度にたくさん捨ててしまうと、粗大ごみとして判断され回収してもらえないことがあります。45リットルのごみ袋の場合、壁紙を入れるのは3分の1の15リットルまでにして、残りを一般ごみにすれば、回収してもらえるでしょう。費用は掛かりませんが、ごみ袋に入れられるように小さくカットする手間がかかります。

産業廃棄物として処分

普通ごみとして処分

大量の壁紙を一度に処分する場合は、産業廃棄物になります。有料にはなりますが、産業廃棄物処理業者に依頼すると一度に全て引き取ってもらうことができます。産業廃棄物処理業者をネットで検索できるサイトもあり、手軽に利用することができます。費用に関しては、廃棄物の重さによって決めている業者が多いようです。一度に大量の壁紙を処分したい場合には最も簡単な方法ですが、費用がかさむ可能性もあります。

不用品回収業者に依頼

不用品回収業者に依頼

不用品回収業者は、電話やネットで申し込みをすると回収に来てくれるので、簡単に利用することができます。タイミングが合えば、すぐに駆け付けて引き取ってくれることもあります。「トラック積み放題」などの定額プランを設けている業者もあり、粗大ごみとして処分するよりも費用が抑えられる場合もあります。基本的には、捨てる人の都合に合わせて回収に来てくれるため、予定が合わないということもありません。予算が合えば、一番手っ取り早い処分方法と言えるでしょう。

知人などに譲る

知人などに譲る

友人や知人に譲る方法もあります。譲る方が周りにいない場合は、オークションやフリマアプリを利用したり、ネット上の掲示板に投稿したりして、欲しい方を探すのもいいでしょう。取りに来てもらうことを前提にすることで、出品や投稿の際に送料や配送手段などを考える必要もなくなります。少し面倒かもしれませんが、他の方法で処分をする際にも手間はかかるので、こうした方法であれば、少しはお小遣いになるかもしれません。

自分に合った処分方法を選びましょう

本項でご紹介しましたように、壁紙は様々な方法での処分が可能です。ごみとして処分する際は、地域ごとにルールが違うので、事前にしっかりと確認をして正しく処分しましょう。処分業者を利用する場合は、ご自身の労力は少なく済みますが、費用がかさむ可能性も考えられます。それぞれのメリット・デメリットをふまえ、ご自身に合った処分方法を選びましょう。人に譲ったり、ボックスやレンジカバーに貼ったりするといった再利用もおすすめです。

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