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ローラーを使い2枚目以降も張り替えよう

前項では、実際に1枚目の壁紙を貼る方法についてお話ししてきました。本項ではそれに続けて、2枚目以降の壁紙を貼っていく方法をご紹介していきます。貼り方は1枚目と変わりませんが、柄物の壁紙では柄合わせに気を付ける必要があります。2枚目以降はローラーの使い方が肝になりますので、隙間ができないようにしっかりと使いましょう。

2枚目以降の壁紙の貼り方

1 2枚目以降を貼っていこう

2枚目以降は、最初に左側を落ちない程度にたるませて仮貼りをします。

2枚目以降は、最初に左側を落ちない程度にたるませて仮貼りをします。

右側は、先に貼ってある壁紙に4cmほど重ね、撫で刷毛を使って空気を抜きながら貼り付けます。

右側は、先に貼ってある壁紙に4cmほど重ね、撫で刷毛を使って空気を抜きながら貼り付けます。

一旦貼り付けておいた左側をめくり、壁紙の中央を押さえながら、しわを伸ばして貼り付けます。

一旦貼り付けておいた左側をめくり、壁紙の中央を押さえながら、しわを伸ばして貼り付けます。

手を使って、中央から左上、左下の順に貼り付けていきます。

手を使って、中央から左上、左下の順に貼り付けていきます。

撫で刷毛を使って、中央から空気を抜いていき全体を圧着します。

撫で刷毛を使って、中央から空気を抜いていき全体を圧着します。

全体の空気が抜けて、きれいに貼れたら完了です。1枚目と同じように余分をカットします。

全体の空気が抜けて、きれいに貼れたら完了です。1枚目と同じように余分をカットします。

2 つなぎ目(ジョイント)を処理しよう

余分のカットが終わったら、つなぎ目の処理を行います。きれいに見えるポイントですので、焦らずきちんと行いましょう。

余分のカットが終わったら、つなぎ目の処理を行います。きれいに見えるポイントですので、焦らずきちんと行いましょう。

作業を始める前に、必ずカッターの刃を折って、切れ味の良い状態にしておきましょう。

作業を始める前に、必ずカッターの刃を折って、切れ味の良い状態にしておきましょう。

地べらの尖ったほうを天井側に向け、重なった部分の中央を切ります。切り始めたらカッターは壁から離さないようにしましょう。

地べらの尖ったほうを天井側に向け、重なった部分の中央を切ります。切り始めたらカッターは壁から離さないようにしましょう。

下地まで切ってしまわないように気を付けましょう。カッターは壁と水平にすると力の入れすぎを防止できます。

下地まで切ってしまわないように気を付けましょう。カッターは壁と水平にすると力の入れすぎを防止できます。

床に近い部分は、地べらの向きを逆にして切るようにしましょう。

床に近い部分は、地べらの向きを逆にして切るようにしましょう。

カットが終わったら、手で取り除きます。無理やり引っ張らずに、丁寧に取りましょう。

カットが終わったら、手で取り除きます。無理やり引っ張らずに、丁寧に取りましょう。

最後に、ローラーで圧着を行います。こちらも、力を入れすぎないように気を付けましょう。端の部分も、しっかりと圧着します。

最後に、ローラーで圧着を行います。こちらも、力を入れすぎないように気を付けましょう。端の部分も、しっかりと圧着します。

しっかりと圧着を行い、つなぎ目部分が目立たなくなれば完了です。以上の工程を、繰り返していきます。

しっかりと圧着を行い、つなぎ目部分が目立たなくなれば完了です。以上の工程を、繰り返していきます。

3 最後の1枚を貼っていこう

張り替える壁の残りが、90cm未満になった所で、残りの壁幅を測ります。

張り替える壁の残りが、90cm未満になった所で、残りの壁幅を測ります。

残りの壁幅+10cm分を、じゃばらに折りたたんだままの状態でカットします。

残りの壁幅+10cm分を、じゃばらに折りたたんだままの状態でカットします。

2枚目以降と同じように、左側を落ちない程度にたるませて仮貼りをします。余分が生まれるように貼りましょう。

2枚目以降と同じように、左側を落ちない程度にたるませて仮貼りをします。余分が生まれるように貼りましょう。

右側は、先に貼ってある壁紙に4cmほど重ね、撫で刷毛を使って空気を抜きながら貼り付けます。

右側は、先に貼ってある壁紙に4cmほど重ね、撫で刷毛を使って空気を抜きながら貼り付けます。

指先で壁紙を隅に貼り付けて、竹べらで折り目を付けていきます。

指先で壁紙を隅に貼り付けて、竹べらで折り目を付けていきます。

隅の部分は、壁際の切りしろ部分を折り曲げ、2枚に重なったところにしっかりと折り目を付けます。

隅の部分は、壁際の切りしろ部分を折り曲げ、2枚に重なったところにしっかりと折り目を付けます。

リ角に関しては、竹べらで少しずつ隅に押し込みながら、折り目を付けていきます。

角に関しては、竹べらで少しずつ隅に押し込みながら、折り目を付けていきます。

今までと同じように余分をカットします。左端の縦部分も、地べらを使ってカットしましょう。

今までと同じように余分をカットします。左端の縦部分も、地べらを使ってカットしましょう。

つなぎ目をカットして、ローラーでしっかりと圧着します。あと少しで完成です。

つなぎ目をカットして、ローラーでしっかりと圧着します。あと少しで完成です。

最後に、周りの壁や張り替えた壁紙に付着してしまった糊を、スポンジや布で拭きとって完成です。

最後に、周りの壁や張り替えた壁紙に付着してしまった糊を、スポンジや布で拭きとって完成です。

4 隙間が目立つ時の仕上げ

角や入り隅の隙間が目立つ時は、コーキング材を注入します。コーキング材の口は、斜めにカットしましょう。

角や入り隅の隙間が目立つ時は、コーキング材を注入します。コーキング材の口は、斜めにカットしましょう。

コーキング材を注入したら、指でなぞってならします。最後に、固く絞ったスポンジで拭き取ります。

コーキング材を注入したら、指でなぞってならします。最後に、固く絞ったスポンジで拭き取ります。

張り替える壁の残りが、90cm未満になった所で、残りの壁幅を測ります。
張り替える壁の残りが、90cm未満になった所で、残りの壁幅を測ります。

これですべての工程が完了です。6畳の部屋を1人で張り替えると7時間程度かかります。(パテを乾かす時間は別途かかります)

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