内装資材専門の通販ショップ|最短当日出荷のスピードとスタッフの対応力で選ばれています

壁紙DIYにかかる費用と時間

前項では「壁紙をDIYするメリット・デメリット」についてご紹介しました。自分でDIYする場合とプロに依頼する場合では、かかる費用が大きく異なります。本項では壁紙の張り替え費用について、具体的にどのぐらい違ってくるのかを説明します。

壁紙DIYにかかる費用

壁紙を張り替える場合にかかる費用は、大きく分けると「材料費」「施工費」「諸経費」の3つに分かれます。

1材料費

材料費計算例

材料である壁紙そのものを購入するためにかかる費用です。のりが最初から付いているタイプの方が手間がかからないので、特にDIY初心者の方にはおすすめです。

一般的な住居に使われる壁紙と当店の販売価格

壁紙の種類によって価格は異なります。

これらのmあたりの単価と必要な数量を掛け合わせた金額が材料費になります。

2施工費

施工費計算例

施工費は壁紙を張り替えるための手間に対する費用です。もちろんDIYで壁紙を張り替える場合にはかかりませんが、プロに依頼する場合には壁の形状や面積、使用する壁紙の種類などによって変動します。また施工費は、下地処理費、張り替えに必要な家具の移動費、壁紙を実際に張り替える作業費、既存の壁紙の処分費に分類することができます。おおよその費用の目安は以下をご覧ください。

下地処理費

既存の壁紙を剥がし、下地を処理補修するための費用です。下地の補修費は下地の状況によって変動し、下地の損傷が激しい場合にはパテを使って凹凸をなくし平らに処理します。1㎡あたり100〜200円程度を目安に考えましょう。

家具移動費

壁紙を張り替える場所にあるタンスやソファなどの家具を移動するためにかかる費用です。移動する家具の大きさや量によって費用が変動します。施工前にご自身で家具を移動できれば、この費用を抑えることができます。その場合、施工後に家具を元の位置に戻す必要があります。20,000円〜50,000円程度を目安に考えましょう。

作業費

実際に壁紙を張り替えるための作業費です。使用する壁紙の種類や壁の面積によって変動します。
量産壁紙であれば1㎡につき800~1,000円程度、一般壁紙であれば1㎡あたり1,000~1,500円程度を目安に考えましょう。

壁紙処分費

剥がした既存の壁紙を処分するための費用です。1㎡につき20円~50円程度を目安に考えましょう。細かくちぎって普通ごみとして処分すれば処分費はかかりません。

3諸経費(道具の調達)

諸経費とは前述の材料費と施工費に含まれない費用のことで、主に壁紙の張り替えに必要な道具の調達費用だと考えましょう。例えば、実際に壁紙を張り替えるには壁紙専用の接着剤(糊)が必要で、他にもヘラや刷毛、ローラーといった様々な施工道具が必要になります。壁紙用の糊は自分で買って用意することもできますし、最初から糊が付いた壁紙を購入すれば必要ありません。また、DIYするなら施工道具も自分で道具を揃える必要があります。プロに依頼する場合は、こういった糊や道具の費用は諸経費に含まれることが多いため、自分で用意する必要はありません。諸経費には施工道具に関わる費用の他に、駐車場代や管理費などが含まれる場合がありますので「何のための費用が含まれているのか?」を確認するようにしましょう。

4壁紙の張り替え費用の比較

ここまで見てきたように、壁紙の張り替えをDIYでする場合とプロに依頼する場合では費用が大きく異なります。

費用計算例

1部屋6畳の壁全面(20㎡)を30mの一般壁紙で張り替える場合
材料費 施工費 諸経費 合計
DIY 20,000円 0円 2,000円 22,000円
プロ 18,000円 55,000円 10,000円 83,000円

壁紙DIYにかかる時間

時間について

一般的な6畳間1部屋の壁紙をDIYで張り替える場合、準備から張り替えが完了するまで半日程度の時間がかかると想定しておきましょう。特に初めてDIYをする場合は、思うように工程が進まずにもっと時間がかかることもあります。最初はトイレなど狭い場所からDIYに挑戦してみると、かかる時間の感覚が掴めるかもしれません。のり付きのクロスを使えば下準備の時間を短縮することがでるので、特にDIY初心者の方にはおすすめです。

LINE
MENU
閉じる