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賃貸の壁紙をDIYする際の注意点

壁紙をDIYする際に気になるのは、賃貸住居の場合の注意点です。ここではそれについて詳しくお話していきます。

原状回復をする義務

賃貸には基本的に原状回復義務があり、建物を故意に傷つけたり汚したりすると退去する際に敷金から原状回復に必要な費用が差し引かれます。そのため、壁紙の張り替えを行う際には、原状回復できる程度のDIYに留めておくことが大切です。管理会社への事前の報告は義務ではありませんが、契約でDIYやリフォームが禁止されている場合などは、まず管理会社に相談しましょう。

比較的原状回復がしやすい、貼って剝がせる粉のりや両面テープ、粘着テープもありますので、賃貸の方は是非ご検討ください。

内装制限というルールがある

「内装制限」というルールを適用している物件もあります。火災などの緊急時に安全に避難できる時間を確保するため、不燃性の壁紙を採用している場合などがそれにあたります。

壁紙の内装制限は、壁紙の下地と壁紙の施工方法との組み合わせで認定されるものです。DIYで既存の壁紙の上から新しい壁紙を貼ると、施工方法が変わるためルール違反になります。DIYの前に内装制限の対象箇所を確認し、対象である場合には事前に管理会社に相談しましょう。

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