• 1 カッター

  

  

  壁紙を切るために使用します。壁紙を必要な長さに切る際や継ぎ目の部分、端の細かな部分のカットに必要です。切れ味が悪いと隙間ができやすくなってしまうので、切れ味が悪いと感じたらすぐに刃を折りましょう。初心者用は一般的なカッターに近く使いやすさを重視しています。本格派のカッターは重さがあるので切りやすく、刃が薄いので繋ぎ目の隙間ができにくい仕様になっています。

• 2 竹べら

  

  

  壁紙の四隅の角を出したり切りシロのクセ付けに使用します。竹べらで折り目を付ける作業は、綺麗にカットするためにはとても大事な作業です。初心者用は軽く使いやすい竹べらが1種類、本格派は長さの異なる2種類がセットになっており、場所により使い分けることができます。短い竹べらは力を込めやすいので、角など狭い箇所で使うのに向いています。

• 3 地ベラ（カッターガイド）

  

  

  壁紙の切りしろ部分をカットする際に、カッターで真っ直ぐに切れるように壁紙に押し当てて使用します。力を込めすぎないように気をつけながら壁紙に当てるようにすると、スムーズに動かすことができます。カッターガイドには持ち手がなく、折り目部分を親指とその他4本で挟むように使用します。本格派は持ち手があるため使いやすく横へのスライドもスムーズに行うことができます。

• 4 ローラー

  

  

  壁紙を続けて貼る際に生じる継ぎ目（隙間）を目立たせないようにするために使用します。壁紙をしっかりと下地に圧着させ、接着剤となっているのりを均一に広げることができます。初心者用は軽く動かしやすくなっています。本格派のローラーは高級感があり、握りやすく重みがあるので圧着しやすくなっています。

• 5 撫で刷毛

  

  

  貼った壁紙の空気を抜き、表面を整えるために使用します。きちんと空気を抜かないと、シワになったり壁紙が真っ直ぐに貼れなかったりするので、使い方にも注意が必要です。初心者用は親指と他の４本の指で挟んで持つのが一般的です。本格派は持ち手に穴が開いているので握りやすく、毛の耐久性も高くなっています。

これらの道具を使用した壁紙DIYの手順に関しては、
２-２　まずは1枚目を張り替えてみよう
２-３　ローラーを使い2枚目以降も張り替えよう
をご覧ください。

ゲキセンプラスでは初心者用とDIYに慣れた人向き本格用の2種類のセットをご用意しております。

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良い道具を使えば工程をよりスムーズに進めることができますが、これからDIYに挑戦してみようという方は、まずは初心者向けセットから始めて、慣れてきたら本格セットを使うのがおすすめです。初心者向けセットを使い、トイレなどの狭い場所から始めてDIYをする場所を広げつつ、道具もグレードアップしていきましょう。