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壁と天井の境目が目立ってしまう

前項では、壁紙DIYの注意点として「壁紙の浮き」についてお話ししてきました。本項では、「壁と天井の境目が目立つ」についてご紹介します。予備知識無く進めると仕上がりに差が出てしまうのでしっかりと読み準備万端でDIYを始めましょう。

境目の隙間が目立ってしまう理由とは

施工時の失敗で目立ってしまう

施工時の失敗で目立ってしまう

壁紙をDIYする際のよくある失敗例として、壁と天井の連続性(継ぎ目)を考えずに張り替えをしてしまい、その境目が不自然に目立ってしまうことがあります。

張り替えに必要な下準備とは」の記事でご紹介したように、下準備の段階で壁紙をカットする際に、壁紙を床と天井の境目共に5cm程余裕をもってカットしておきましょう。壁紙の貼り付け後に、その余裕分に竹べらを使って折り目を入れ、地べらをしっかりと当ててカットすることで、壁と天井の間に隙間ができにくく、自然な仕上がりにすることができます。

施工時の失敗で目立ってしまう

カッターは刃を寝かせて壁に沿うように使うのがポイントです。カッターの切れ味が悪いと切り口がガタガタになりやすいので、こまめに刃を折って切れ味を保ちましょう。慣れが必要ですので、初めは狭い場所から始めるのがオススメです。

壁紙や下地などが湿気により収縮を起こすため

壁紙や下地などが湿気により収縮を起こすため

日常生活で自然に発生する湿気などで、壁紙そのものが劣化し収縮してしまうことがあります。それによって、突き合わせの部分や継ぎ目の部分に隙間ができてしまいます。また、のりが劣化して接着力が弱くなり、壁紙が浮いたり剥がれたりすることがあります。壁紙そのものだけでなく、下地や住居そのものも同じように変形する可能性があります。こうした経年劣化による壁紙の問題も、以下のように補修することで改善できる場合があります。

隙間の補修方法とは

1 補修箇所の汚れを取り除こう

まずは下準備として補修する箇所の掃除をします。ほこりなどが残った状態で接着剤やコーキング材を使うと、その持続力が落ちてしまい、うまく補修できないことがあります。軽く絞った布などで拭き取り、汚れが取れない場合は歯ブラシなどで細かい汚れを取り除きましょう。掃除の際に壁紙を傷つけないように気を付けましょう。

のりで接着しローラーできれいに

2 のりで接着しローラーできれいに

壁紙が浮いてしまう原因と補修」で説明した方法で浮きや剥がれた壁紙を補修します。端の部分ではローラーがけがとても大事ですので、しっかり丁寧に行いましょう。壁紙の浮きや剥がれを補修しただけではきれいにならない場合、コーキング材の塗布を続けて行います。

コーキング材の塗布

3 コーキング材の塗布

まずコーキング材を付ける箇所の周りに、養生テープやマスキングテープを貼り、コーキング材が付かないようにします。コーキング材を開封し、先端を切り落とし、継ぎ目・境目にコーキング材を充填していきます。コーキング材に書かれている説明に準じて適量を充填しましょう。多めに充填してしまった際には軽く絞った布で拭き取れば修正できます。コーキング材の表面が乾いたらテープを外します、所定の時間コーキング材を乾燥させて補修完了です。

ゲキセンプラスでもコーキング材のご用意がございます、詳しくはこちら

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