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きれいに原状回復するコツ

本項では、賃貸物件でクッションフロアのDIYをする方のために「きれいに原状回復するコツ」についてご紹介します。賃貸物件の場合、施工をする時のことだけでなく、退去時の原状回復のことまで見通しておくことが本当のDIYだと考えるようにしましょう。

施工前の準備とメンテナンスが重要

きれいに原状回復をするには、原状回復を見越した施工前の準備と施工後のメンテナンスが重要です。DIYでクッションフロアを張り替える場合、気持ちよく退去ができることも考えておきましょう。

1 養生テープで既存の床を保護する

クッションフロアを貼る際は必ず、養生テープやマスキングテープの上から両面テープを貼るようにしましょう。両面テープを床に直接貼ってしまうと、テープの糊が床に残り床がべとつく原因につながります。養生テープの上から両面テープを貼る場合でも、養生テープから両面テープがはみ出さないようにすることがポイントです。養生テープよりも幅が狭い両面テープを用意しておくと、はみ出る心配がありません。

2 クッションフロア用カッターを使用する

クッションフロア用カッターは、クッションフロアの厚みに応じて刃の長さを変えることができます。普通のカッターの場合、力加減によっては既存の床を傷つけてしまう恐れがあるため、壁沿いのカットをするときは、なるべくクッションフロア用カッターを使うようにしましょう。クッションフロア用カッターの刃が通らない場所は、普通のカッターを使います。

3 クッションフロア用の両面テープや糊を使おう

クッションフロア用の両面テープや糊には「貼っても剥がせる」と表記されているものがあります。文房具の両面テープと比べると価格はやや高価ですが、それよりも接着力が抑えられているため、養生テープなどで床を保護しなくてもきれいに原状回復できるようになっています。

4 換気をしてカビ対策をしよう

カビ対策には、定期的に換気をすることでクッションフロアと床の間に湿気がたまらないようにすることが最も有効です。クッションフロアの上にカーペットや布団などを敷いている場合は特に気をつけましょう。クッションフロアの表面上に湿気が溜まらないよう、こまめに掃除や移動、換気を行うようにしましょう。

原状回復対策も万全にしてDIYを楽しもう

賃貸でDIYする場合、せっかく施工が上手にできても原状回復時に問題があると、本当の成功とはいえません。原状回復のことまで考えたDIYをすることで、既存の部屋を汚したり傷つける可能性を低くできます。正しい知識を身につけて、素敵な部屋作りのためのDIYを楽しめるようにしていきましょう。

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