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クッションフロアとは

この記事を読んでいただいてる方の中には、今回「初めてクッションフロアのDIYに挑戦する」という方も多くいらっしゃると思います。そんな方々のために、本項ではそもそもクッションフロアとはどのような商品なのかについてご紹介します。

クッションフロアとは

クッションフロアとは

クッションフロアとは、文字通りクッション性に優れたシート状の床材です。「Cushion Floor」の頭文字を取って、「CF」と略されることもあります。塩化ビニール系の素材でできているので耐水性があり、フローリングよりも安価なため、DIYでも人気の床材です。定番の木目調や石目調などデザインのバリエーションも豊富で、その意匠性の高さも魅力の1つです。また、家庭用とは別に土足用の店舗向けクッションフロアもあります。

その他にも、ペットのいるご家庭に嬉しい機能を備えたクッションフロアも人気があります。表面を強化してひっかきキズがつきにくくなる加工やすべりにくい加工、消臭機能を備えているので、人にもペットにも優しい商品です。

ひと口にクッションフロアと言っても、厚みや表面の加工によって衝撃吸収性や機能が異なりますので、用途に合った商品を選びましょう。

クッションフロアの見た目

表面

表面

模様に合わせて凹凸が付いています。土足用のものは表面強化加工が施されています。

裏面

裏面

白い不織布でできており、グラスウールと呼ばれるシートの伸縮を防ぐための素材が含まれています。

側面

側面

表面からクリア層、プリント層、発泡層、不織布で構成されています。衝撃吸収タイプは、発泡層に厚みがあります。

クッションフロアの主な柄

木目柄

木目柄

本物のフローリングのような風合いがあり、家具との相性もよい柄です。ヘリンボーン調・アンティーク調など、パターンの種類が豊富です。

石目柄

石目柄

大理石やタイルなどデザインの種類が多く、高級感を感じられる柄です。形状や配置方法によって印象が変わることも特徴です。

プレーン(無地)柄

プレーン(無地)柄

茶系や黒系など、柄がない無地のタイプです。通路で使われることが多いです。落ち着いた印象を与えてくれることが特徴です。

クッションフロアの厚み

クッションフロアの厚み

クッションフロアの厚みは、住宅用の場合1.8mm~2mm、土足用の場合2.3mm以上であることが多いです。厚いものだと4.5mm厚で遮音性を備えているクッションフロアもあり、気になる生活音を和らげてくれます。

厚みが増すほど衝撃吸収性が高くなりますが、その分だけ床の高さが上がることになりますので、クッションフロアの厚みと敷く場所をよく確認するようにしてください。

クッションフロアの張り替え費用

クッションフロアとは

DIYで張り替える場合とプロに依頼する場合の費用を比較すると、6畳間で考えた場合、

  • DIY→約1~3万円
  • プロに依頼→約4万円

が目安となります。プロに依頼する場合、上記の費用に加えて、既存の床材処理に追加費用がかかる場合もあります。

クッションフロアをDIYで張り替えることができれば、プロに依頼する場合の半額以下で張り替えることもできます。

クッションフロアの施工方法

クッションフロアを施工する方法は、

  1. 両面テープで貼り付ける
  2. ボンドを使って貼り付ける

の2つがあります。

1 両面テープで貼り付ける

クッションフロアを両面テープで貼り付ける方法は、施工や原状回復が簡単なので、賃貸物件やDIY向きの施工方法です。両面テープを使用するメリットは、「作業時間が短い」「1人でも貼りやすい」「貼ってすぐに固定できる」などがあります。

両面テープでの施工は、間隔をあけながら直線的に貼るだけなので、ボンドでの施工よりも短い時間でクッションフロアを貼ることができます。作業も簡単なので、1人でも広い範囲を施工しやすく、自分のペースで進めたいDIYの方にも最適です。

また、両面テープは必ずクッションフロアの施工専用テープを使用してください。一般的な文房具の両面テープを使用すると、貼り直すのに手間がかかったり、隙間から空気が入ることでクッションフロアが浮いてしまうことがあるので注意が必要です。

2 ボンドを使って貼り付ける

クッションフロアをボンドを使って貼り付ける方法は、プロの施工で多く用いられる方法です。この方法は施工に必要な道具が多く、一度貼ると原状回復できないので、賃貸でのDIYには向きません。

プロがこの方法をよく用いるのは、ボンドによってクッションフロア全体が床に密着するので、施工後に浮く心配がないからです。施工中も空気が入りにくいので、床に多少の勾配があってもきれいな仕上がりにしやすいことも魅力です。

ただし、クッションフロアと床が完全に密着するまで時間がかかるので、計画的に施工を進める必要がある点に注意しましょう。また、ボンドを塗る労力がかかるため、施工する範囲が広い場合は2人以上で作業することをおすすめします。

基礎知識を身につけ楽しくクッションフロアをDIYをしよう

本項では、クッションフロアの基礎知識についてご紹介しました。実際にDIYをする前に正しい知識を身につけてから取り組むことで、失敗なく楽しいDIYをすることができるでしょう。快適な空間作りのために、次項からの内容もぜひ参考にしてください。

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