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両面テープを使ってDIYしよう

前項までは、実際にクッションフロアを貼る前の下準備についてお話ししてきました。本項では、両面テープを使用してクッションフロアをDIYで貼り替える方法をご紹介します。

原状回復を見越して養生テープを貼ろう

まずは両面テープを貼る前に養生テープを貼ることがポイントです。養生テープの上から両面テープを重ねて貼ることで、原状回復の際にテープの粘着剤(糊)が床に残ったり、床の表面がはがれにくくなります。

  • 最初に養生テープを床に貼ることで、きれいに原状回復できます。

  • 養生テープは、壁際や凹凸の端に沿うように貼り、そこから30cmずつ間隔を空けて縦方向に貼っていきます。

  • クッションフロアと床の接着性を高めるために、縦方向だけでなく横方向にも養生テープを貼ります。

  • 養生テープを貼り終えたら、その上から両面テープを張っていきます。両面テープは養生テープからはみ出ないサイズのものがおすすめです。

  • クッションフロアを敷いていきます。柄の向きが合っているか確認しましょう。両面テープの剥離紙は、まだ剥がさないようにしてください。

  • クッションフロアは、床のサイズよりもシートが5〜10cmほど長くなるように調整し敷いていきます。長すぎる場合はカットしましょう。

部屋の形に合わせてカットしよう

  • まずは、CFカッターを使って壁際部分をカットします。壁に押し当てながら、横にスライドすると簡単にカットできます。

  • 壁の角の部分は、CFカッターの刃が通らないため、地ベラを壁に押し当てながら通常のカッターで切ります。

  • 細かい部分は、通常のカッターを使います。初心者の方は、クッションフロアを接着した後にカットする方法がおすすめです。

両面テープの剥離紙を剥がしてクッションフロアを貼ろう

  • 両面テープの剥離紙を剥がして、クッションフロアを貼っていきます。この時、一度にすべて剥がしてから貼るのではなく、片方向から徐々に貼っていくと空気が入りにくいです。

  • 途中までクッションフロアを貼れたら、刷毛やヘラなどを使って空気を抜きます。その際、まだ圧着していない方向に向かって空気を逃がすようにしてください。

  • 次に、ローラーを使って壁の方に伸ばすようにして圧着します。この時、両面テープが貼ってある部分を重点的に押し当てると、仕上がりがきれいになります。

  • クッションフロアを貼り終わった後、はみ出た部分は指で隙間に押し込みます。押し込めないほどはみ出た場合は、その余分をカットしてください。

2枚目以降を貼っていこう

  • 2枚目以降を貼る場合は、つなぎ目部分の処理に注意しましょう。まずは、1枚目の上に2枚目の柄がピッタリ合うように重ねて敷きます。

  • 次に、1枚目と2枚目の重なった部分をカットしましょう。このとき、2枚重なった状態でカットするため、力を入れながら切るようにしてください。

  • カットできたら、切れ端を取り除きます。その後、1枚目と2枚目の下にある両面テープの剥離紙を剥がして手で圧着します。

  • つなぎ目部分は、クッションフロアが剥がれやすいため、最後にローラを使ってしっかりと圧着すれば完成です。

Before
Before
After
After

しっかり圧着してきれいに仕上げよう

本項では、両面テープを使用してクッションフロアを貼っていく手順についてご紹介しました。特に、クッションフロアを部屋の形にピッタリと合わせてカットすることと、クッションフロアにシワが寄ったり空気が入ったりすることがないよう、刷毛やローラーを使ってしっかりと圧着することに気をつけましょう。

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